宝くじが当選するユニークな神社

神社参拝

私が今回、参拝させていただいた神社は、ここです。

佐賀県唐津市の高島にあります。1586年に創建され、明治時代から「宝当神社」と呼ばれるようになりました。縁起の良い名前から宝くじ当選などの開運祈願に訪れる人が増え、実際に高額当選者が多数出ているとされています。島外からも多くの参拝者が訪れる人気のパワースポットとなっています。

宝当神社の歴史と由来

宝当神社は、約400年以上前に創建されました。元々は、高島を海賊から守った野崎隠岐守綱吉命を祀る神社として始まりました。綱吉命は島民から信頼され、島の守護神として崇められるようになりました。

「宝当」の名前と宝くじとの関係

1901年(明治34年)に、島の製塩業の繁栄を感謝して「寶當神社」と記された石造りの鳥居が奉納されました。この「寶當(ほうとう)」という縁起の良い名前が、後に宝くじとの関連で注目されることになります。

宝くじ高額当選の神社として有名に

1990年代に入り、宝当神社の縁起の良い名前にあやかって参拝する人が増え始めました。そして、参拝者の中から宝くじの高額当選者が多数出たことがテレビや雑誌で紹介され、「宝くじが当たる神社」として一躍有名になりました。

現在の人気

全国から年間約20万人もの参拝者が訪れる人気スポットとなっています。特に金運や財運にご利益があるとされ、宝くじ当選を祈願する参拝者が後を絶ちません。

ユニークな参拝方法

宝当神社の参拝方法にも特徴があります。

  1. 最初に近くの塩屋神社(高島の氏神様)にお参りしてから宝当神社に向かいます。
  2. 宝当神社の拝殿は靴を脱いで入るという珍しい形式です。

アクセス

宝当神社は高島にあるため、唐津市の宝当桟橋から船で約10分かけて訪れる必要があります。この「島にある神社」という立地も、神秘性を高め、人気の一因となっています。

宝当神社は、その歴史、縁起の良い名前、実際の高額当選報告、そしてユニークな参拝方法などが相まって、全国的に有名な「宝くじが当たる神社」として知られるようになりました。

運試しに一度訪れてみては、如何でしょうか?

幸運の猫?たちもいますよ。

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